こんにちは◎
まにわ整骨院の笠井です^^
まだまだ暑い日もありますが、少し秋めいてきましたね~
私は秋が好きなので今年の秋が楽しみです♪
さて、今回のまにまに通信のテーマはこちら!
【浮き指】
初めて聞く方も多いかもしれませんね。
自覚症状がないので、気付かない方がほとんどです。
近年では大人だけでなく、子どもたちの間でも問題になっている足のトラブルの1つでもあります。
〈浮き指とは?〉
立っている状態や歩行時に足指が浮いて、地面に接していない状態のことを言います。
足指には地面をしっかり捉えて“バランスを保つ”という大切な機能があります。
指が浮くことによってバランスを崩し、様々なトラブルを招く原因となるのです。
〈セルフチェックの仕方〉
①力を抜いた状態で足の指先を持って指を反らせる。
90度以上反ってしまうと陽性。
②気を付けをして立った状態で足の指が全て床につき、体重が乗っているか。浮いてしまっている指があれば陽性。
③足の裏が床につくように体育座りをした際に、足の指が全て床についているか。床に付かない場合は陽性。
〈浮指の原因〉
・歩数の減少
⇒20年前の小学生の1日平均歩数は約2万3000歩、現在では約1万1000歩と約1万歩も減少しているのです。
・靴を履く文化になった
⇒靴や靴下の締め付けにより指の自由度が減少。
直接的な足底への刺激が無くなり、運動神経や筋肉が衰えて指を上手に使えなくなった人が増えました。
サイズの合っていない靴も要注意。
〈浮き指は大敵〉
浮き指そのものに痛みはありません!
ですが、浮き指はジワジワと身体を蝕んでいきます...
例えば...
X脚O脚、偏平足、外反母趾、腰痛、肩こり、膝の痛みなど。
足は言わば、身体の土台!!
土台がグラつくということは、様々な不調を引き起こす原因になり得るのです。
〈予防と改善方法〉
・裸足でいる時間を増やす
⇒足底に刺激を与えることで運動神経を鍛え、指で地面を掴む感覚を養います。
・タオルギャザー
⇒タオルを床に敷き、指を使って手繰り寄せる運動です。
指や足底の筋肉を鍛え、足のアーチを形成します。
・指のグーパー運動
⇒足の指でグーとパーを繰り返し行う運動です。
グーをする際には爪が見えなくなるまで握りこみます。
パーをする際には親指も小指もしっかりと横に開きます。
足の指の細やかな運動を鍛えます。
大人も子どもも気を付けたい浮き指。
特に3歳~6歳の間に足のアーチは著しく成長するため、小さいお子さんのいるご家庭の親御さんは注意してみてあげるといいと思います。
「もしかしたら、浮き指かも!?」と思ったら気軽にご相談下さい。
しっかり検査をさせて頂きます◎
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